新年度が始まって、僕の境遇の変化を2つ。
①所属部署に新入社員が入ってきた
社員の大多数が研究職である僕の会社は、当然ながらそれ以外の職種に新人が配属になることは少ない。現に僕の所属する事業開発担当部署には、5年前に(例外的に!)僕が入社時に配属になって以来、新入社員が入ってきていなかった。
ところが5年ぶりにその伝統が破られて、この4月に新人が配属になった。しかも僕が彼のOJT担当になった。
思えば、僕のこれまでの人生で、ある程度の責任を持って他人を指導する立場に立つのはこれが初めてといえるかもしれない。(学生時代の予備校講師アルバイトを除いて。)これはすごくいい機会。他人に教えるというのは、自分にとって何よりの勉強になるしね。
それに、部署では5年間一番下の立場にい続けた結果、悪い意味での「下っ端根性」が自分の中に根を張り始めていたかもしれない。これを機にそいつらを絶やしてしまおう。
②週末にビジネススクールに通うことにしました
社会人が仕事を続けながら週末に通うタイプの経営大学院に、この4月から通うことにした。(会社からの支援とかではなく、自己投資、自己責任で。)
「思い立ったが吉日!」的なノリも少なからずありますが、まぁいろいろ考えることがあって、ここらで自分に喝入れすることにしました。
月並みな言い方ですが、本当に不確かな時代だと思うんですよ。どの業界でもそうでしょうけど、僕が身を置いているバイオビジネスの分野も技術の変遷が激しくて、今日までは飯を食えていても、明日間違って一歩踏み外せば奈落の底に真っ逆さまに落ちるかもしれない・・とけっこう本気で考えちゃうわけです。
当たり前ですが自分の頭脳と足腰で歩いていくしかないわけで、所詮は座学ですが、そのためのトレーニングの機会として悪くないだろうと考えました。
不安もかなり大きいですが、とりあえず2年で修了できるようにがんばる!
俺は相変わらず下っ端です・・・
返信削除>MORYさん
返信削除いや、ちょっとエラそうに書いちゃいましたが、僕もやっぱりまだ下っ端であることには変わりないわけで。。下っ端って居心地いいしね。(おれらってキャラ的にそうなのかもね?)